マイクロスコープ(顕微鏡)治療とは?:大阪市中央区玉造のカガミ歯科医院

マイクロスコープ(顕微鏡)治療ってご存知ですか?:大阪市中央区玉造のカガミ歯科医院

当医院では歯科用CTを導入しました。CTは立体的な画像で写し出されるため、インプラントのための診査や歯周病の程度、親知らずの状態の把握を正確に行うことができ、小さな1本の歯に起こっている小さな症状も立体的に患者様のお口の状態を診断出来ますのでより安全、精密、確実な治療を行う事ができます。

一般的な医療向けCTスキャナーでは、歯科医院で撮影するパノラマ写真の10倍以上の放射線を照射するといわれます。
カガミ歯科医院が導入しましたこの歯科用CTはデジタルパノラマ写真と同等の放射線量ですので、一度でこれだけのデータを取ることが出来るという意味では本当に患者様への負担が軽減された検査器機です。
患者様への負担を最低限にし、体に優しく的確な治療を受けていただけます。


より正確な診断と、より安全な治療をするために
従来のX線写真は2次元的な平面での診断しかできませんが、歯科用CTスキャンでは3次元の立体画像でのレベルに変わるので、より多くの情報が得られます。

●見えなかったものが見える
一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。顎の内部構造なども、リアルに見えます。
●わからなかったことがわかる
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できます。
●治療の安全性が広がる
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、治療の安全性を高めます。歯科用CTスキャンは、以下にあげるような歯科治療において大きな役割をはたしています。
●CTのメリット
・撮影から診断までその場で即日で行える(多施設では最低1週間かかります)
・被曝線量が医科用の1/8(歯科用パノラマ4枚分)と低水準
・撮影料金が非常に安い(大学病院や総合病院より低価格でCT撮影ができます。)


●インプラント治療●
インプラントを埋める部位の骨の質や厚み・形態、神経・血管の位置が正確に分かり、確実な診断が可能となります。それにより、インプラント治療の安全性が飛躍的に向上します。
術中にもCT撮影ができることで、インプラントの位置や方向などの確認ができ、より安全・正確にインプラント手術をすることができます。
●歯周病治療●
歯の周囲の骨の破壊の程度が、立体的に把握でき、歯周病の進行度が正確に診断できます。それにより、最善の治療計画をたてることができ、治療の予知性が高くなります。
親知らずを抜く場合、歯の位置や向き、また神経との位置関係が3次元的にわかることで、抜歯が手際よく安全に行えます。
●根管治療●
歯の根の先の病巣の状態など、通常レントゲン画像に比べてはるかに正確な診断ができます。
●照射量の軽減●
実行照射時間はわずか11秒で,医科用CTに比べX線照射量は1/8~1/50と大幅に軽減できます。

【ご注意】
治療内容によって歯科用CTでの撮影は保険適用外になる場合があります。